宇和島のご紹介
江戸幕府までは、和歌山の紀州みかんだったが、
明治維新以降、愛媛が台頭して一大産地になったのだ。
温暖な気候と水はけのいい段々畑。
そして柑橘に適したDNAをもった熱意ある
農家がここにいた。
- 「宇和島市」
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愛媛県西南部に位置する人口約8万人の都市。
宇和島城や闘牛でも有名です。
「うわじま牛鬼まつり」と呼ばれるまつりは、赤や茶の胴体に鬼のような顔の「牛鬼」が街を練り歩く迫力あるまつりとして地域の人々に親しまれています。
- 「宇和島市」
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宇和島の360度VR映像をご覧いただけます。
VR動画は動画設定欄から最大8K画質までお好みの画質を選択可能です。
西日本大豪雨の被害
since 2018.9
2018年7月5日に発生した、平成30年7月豪雨。
記録的な豪雨により西日本各地で
甚大な被害が発生しました。
愛媛県宇和島市でも多数の被害が及び、これまでの私たちの生活は一変してしまいました。
さらに、農業関係の被害総額は150億円にも上り、特に大きな被害を受けたのが宇和島市の基幹産業である柑橘農業です。
豪雨で土砂崩れが相次ぎ、これまで大切に育ててきた柑橘農園の風景は変わってしまいました。
みかん木々が流されてしまった農家、農園に続く農道に土砂崩れが発生した農家、スプリンクラー等の設備が完全に壊れてしまった農家等、被害は様々です。
実はあまり報道されてきてはいませんが、2019年1月にも大寒波に愛媛の柑橘農家たちは苦戦してきました。それでも、
日本一の「柑橘農家」としての“誇り”を胸に立ち上がってきたのですが、今回の豪雨災害は、
その“誇り”をも奪い去ろうとしているのです。
果樹研究センター
「みかん研究所」
宇和島市には、みかんを研究するその名も「みかん研究所」があります。 愛媛の温州みかんをはじめとした柑橘の育て方を研究し、市場で売れる品種や新しい栽培技術の開発をしています。 愛媛県の柑橘産業全体に「元気を興す」中核施設となることを目的としています。
